葬儀後の事務手続きと納骨

親の葬儀を経験するまで、事務手続きや納骨までの手続き流れなどはわかりませんでした。

経験してやっと理解できた、死亡届や納骨までのポイントをわかりやすくまとめてみました。

目次

葬儀後すぐの事務手続き

死亡届を出しに市役所へ行く

喪主が、ご高齢の場合、市役所や年金事務所で手続きをするのは大変です

市役所の窓口は何ヶ所も巡らなくてはならないので、付き添いか、代理手続きが良いと思います。

表は死亡者が、高齢の父の例です。現役の方が、若くして亡くなった場合には、

違う手続きも必要なので、事前に市役所のホームページで調べて下さい。

死亡届の他、様々な届けが必要です。福岡市役所を例にしています。

持ち物も行く前にチェックしましょう。

銀行口座の凍結とは

銀行口座は自動的に凍結されるのではありません。父の取引銀行に電話してみたところ

凍結の申請をして始めて凍結されることがわかりました。

凍結しなくても良いことがわかったので、凍結はしませんでした。

親戚へ連絡する

葬儀が、コロナ渦の中の家族葬だったので、葬儀後に親戚に電話連絡していきました。

納骨までの流れ

「納骨」を調べると、四十九日までに納骨するのが良いとありました。

両親は福岡に住んでいますが、納骨するお墓は東京です。

納骨には、骨壺を持って東京まで行かなければなりませんでした。

必要書類を準備

納骨を行うためには「遺骨埋葬許可証」「墓地使用許可証(もしくは受入許可証)」が必要です。

死亡届を提出する際に役所で「火葬許可証」を発行してもらいます。

その「火葬許可証」に火葬場で「火葬済」の押印をしてもらったものを

「遺骨埋葬許可証」と呼びます。

霊園石材店へ連絡

お墓は東京小平市の都営小平霊園にあります。小平霊園の石材店田代屋へ連絡しました。

納骨業者の手配に短くても1週間は必要だと言われました。

最短、1週間後で日程を決めました。石材店から申し込み書類が郵送されてきました

同時に墓の管理者の親族に連絡して「使用許可書」を送っていただきます。

時間が無かったので。石材店へ直送して頂きました。

納骨まで、早く済ませたい方は、葬儀後ではなく、

亡くなった時点でに石材店、墓管理者の親族へ連絡した方が良いと思います。

納骨式

福岡から東京まで、母と二人で骨壺も持って新幹線で向かいました。

石材店へ行く

小平霊園の石材店田代屋へ行き、送られて来た書類の提出しました。

戒名、没年号、行年(享年)、俗名等を記入した書類と申込書類をお渡ししました。

霊園管理事務所へ行く

霊園管理事務所で「遺骨埋葬許可証」と「墓地使用許可証」「遺骨埋葬許可証」を提出して

墓台帳へ記入していただきました。

納骨式

墓へ行くと納骨業者が墓掃除を終え、上石をどかして待っておられました。

お坊さんをお呼びしての納骨式ではなかったので、お花を上げ、線香を炊いて

母と合掌している間に納骨になりました。

この時、戒名彫刻は終わっていません。納骨後3週間位後、彫刻は終了しました。

費用の事

納骨にかかった費用の合計は交通費も入れて20万でした。(2020年6月時点)

石材店へは現金で当日にお渡ししました。

コロナ禍で東京駅周辺のビジネスホテルは貸し切り状態で、格安になっていました。

納骨後も親戚からの連絡や香典のお返しが続きました。

葬儀から、葬儀後の納骨まで、感じたのは、体調管理に気を付ける事でした。

思ったより喪主の方は、心身共に疲れますので回りでサポートする必要があると感じました。

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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