居心地の良い住まいさがし 移住・移動生活を考える

コロナ感染が続き、大きく価値観が変化しています。

都会にいることの感染のリスクの大きさを実感し、

自然災害のリスクも年々上がっています。

最近では世界情勢の不安定さを身に迫り感じるようになりました。

人口密度が多い場所の危険リスクを肌で感じるようになってきました。

今後の生き方の選択肢の1つとしての住まいのあり方を考えてみます。

この記事はこんな方におすすめです
  • 地方移住を考えている人が、なぜいるのか知りたい
  • 移住、移動生活の心構え、メリットデメリットを知りたい
  • 地方での仕事や、情報収集はどうすれば良いのか知りたい

私は家事代行で、大企業の社長さんの邸宅から、古い公団のふすまの敗れた家まで色々な住宅を見てきましたが、人はどんな環境でも、適応して生活できると感じました。自分が望む環境を選べば良いし、既成概念に縛られなくても良いなと思います。😊

目次

移住、移動生活を考える理由

東日本大震災やコロナパンデミックなどを経験し、平穏な日常が変わらずに続く保証は無い
ことを実感し、「豊かさ」に関する定義が変わってきました。物を所有するより「人生は楽しむためにある」を優先する考え方が増えてきたのではないでしょうか。

今までは、地方移住は収入の減少を考えますが、都会にいてもリストラや廃業による収入の減少が同じように起こってきました。

日本は火山噴火や南海トラフ、大型台風などの自然災害のリスクが年々高まっています。
生活のバックアップを準備しておくことや、身軽な生き方、移動しやすい生活を考えるのも
考え方の一つだと思います。

移住をしやすい環境が出来てきた

コロナパンデミックでリモートワークやテレワークで、会社へ行かない働き方が加速してきました。

☑️web 業界での収入+地元でのアルバイト

ブロガー、アフリエイター、ユーチューバー、プログラマー、web デザイナー、動画編集などフリーランスで収入を得る。プラス、地元でのアルバイトで収入を得て、地方で生活が可能になってきました。

☑️地方での店舗開業や、物づくりでのネット販売

家賃などの基本コストが安いので考えやすくなってきました。

格安物件がある

YouTubeでも多く取り上げられた、大分県杵築市(きつきし)は築20年位、賃貸で月1万円駐車場込みの物件があり、フリーランスの方に注目されています。

ライフルホームズ スーモ 

空き家が増えてきた

高齢者の増加、人口減少などの要因から、日本は空き家が増え続けています。

2018年10月時点での全国の空き家総数は848万9000戸です。
2033年には「3軒に1軒が空き家になる」という試算もあるそうです。

2015年「空き家対策特別措置法」が出来て「空き家バンク制度」が活性化しています。

住んでいない家は、所有しているだけで、固定資産税や管理費がかかります。地方の土地、家は「資産」ではなく「負債」になっています。これからは「所有」→「共有」の時代へ変化していくのではないでしょうか。

各自治体などで「空き家バンク」情報も豊富になってきました。

「みんなの0円物件」

移動生活や移住お試しするのに便利なweb サイトも!

☑️エアビー(Airbnb)民泊、宿泊施設のweb サービス

☑️ADDress 月額4.4万円(税込)日本各地に住み放題の住まいのサブスクリプションサービスです。

☑️「お試し移住住宅」を準備している自治体もあります。少しの間、無料で移住体験が出来ます。

地方に住むことのメリットとデメリット

生活コストが安くなる

☑️住む場所によって、その場所の特産品、新鮮で安い食材が食べられます。漁港の近くなら新鮮で安いお魚が手に入る。牧場の近くなら新鮮な乳製品やお肉が手に入る。など住む場所の利点があります。近所の農家さんから、野菜をいただくこともあるかもしれないですね。

物価は都会よりも安くなるので、シンプルな生活なら生活コストを抑えられますね

豊かな自然の中でゆっくりとした時間を過ごせる

☑️海が好きでサーフィンや釣りが好き、ハイキングやキャンプが好きなど趣味が近所でできる。雄大な景色な中で、コーヒーを飲んでゆっくりしたい、など趣味を優先して場所を選択することもできます。

☑️都会では感じなかった、季節の移り変わりを感じることができます。

☑️今はネットフリックスやユーチューブなどで、映画館などに行かなくても楽しめるようになりました。

☑️ほとんどの地域で、Amazonの翌日宅配が可能になってきました。

移住は簡単なことではない?

【移住に必要だと思う生きる力】

  • 自由に移動できる生活力
  • コミュニティーとコミニュケーション力
  • 低コストで生活を楽しむ力
  • 情報収集力

地方では「共助」の文化が多いと言われています。近所で助け合って生活する文化です。

都会のマンションで隣の人がわからない生活と違って、コミニュティが強い地域があります。人間関係を大切にするコミュニケーション能力が必要かもしれません。

【実際に行ってみないとわからない!】

  • 天候の悪い日にどうなるのか
  • 厳しい気候のときはどうなるのか
  • 病院は近くにあるのか
  • 虫はどのくらい出るのか
  • 地域にどんな風習があるのか
  • 交通機関とお店、図書館はあるのか
  • 保育園や学校までの距離や施設はあるのか

ネットで情報は豊富にありますが、実際に行って体験したり、移住した方や役所に行って話を聞いてみる良い情報だけではなく、悪い情報もしっかり検討していきたいですね。

また、ハザードマップなどで防災情報を知っておくのも忘れないようにしたいですね。

まとめ

震災やコロナや世界情勢の不安定さがあり、価値観や働き方が大きく変わっていました。個人・家族で何を最優先事項にして、何を楽しむのかを考えていきたいですね。こうでなければいけないという考え方を変えて、情報を収集して、自分が幸せになる選択をしていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

参考図書 「地方移住の教科書」Zizi

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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