WEB業界とは?! 実際に、WEBデザイナーを採用していた先生が教えてくれたこと。ー前編ー

職業訓練校に通い始めて、1週目。
10月から始まっている職業訓練校で学習したことを纏めています。

緊張と習うことの感動でいっぱい!

今日は、『WEB業界とは?』と言う題目です。
実際に、WEBデザイナーを採用していた先生が熱意を持って教えてくれました。
1日が一瞬で過ぎ去るように感じたほど、為になる授業でした。

前編と後編に分けています。こちらは前編になります!

こんな人にオススメ!

・WEBデザイナーになりたい
・WEB制作会社、ECサイトの違いがわからない!

目次

WEB業界とは

WEBデザイナーの給料。

大阪 WEBデザイナーの業界的給料 350万円〜400万円 (2、3年目で平均28万が多いそうです!)

給料は日本の仕組み的に多くは昇級制度しかないので、
給料単価を上げるには ディレクターになることが必須になります。

給料が上がり、月に50〜70万ほどの方もいらっしゃるそうです。

業界での単価がこれくらいの年収なので、ほとんど変化はないと思います。とのことです!
もっと稼ぎたい人は、違う業種に行った方が早いよ。とオススメされていました🌷

デザイナー、ディレクターのそれぞれ役割の違いは何?

WEBデザインといってもサイトを作りにあたって、携わる人が沢山いらっしゃいます。

『この業界はチーム戦だよ!』

チームメンバーのそれぞれの役割。

ディレクター:予算管理、進捗管理、どうゆうサイトを作るのかの方向性決め、
お客さんとの要望(ヒアリング)、お客様が必要なデータが揃っていない時の確認作業。


アートディレクターAD:要望とコピーライト、SEO対策があっているか 
制作の統一 細かいところチェック (グラフィック関係はかなり細かくチェックする)

1案件に2−3人のチームでやることが多い

よくイメージするWEBデザイナーはこちら↓
デザイナー:XDなどで作って、デザインを作る。カンプ。コーダーさんに渡して確認。仮サーバーに上げる。

フロントエンジニア(コーダー):HTML/CSS/javascript/php  WordPressを使い実装する。

どれになりたいか、ハッキリと勉強をしている段階で決めないようにする!


ディレクターに今はなりたくないと思っていても、2年後などの気持ちの変化はわからないから、
道を閉さない。


先生は、「デザイナーとして一本で頑張りたいと思っていた。しかし、ディレクターさんが少しのんびりしていて、案件が進まない!!自分で電話をかけたところすぐに終わって、これはディレクターになろうと思ったよ」と体験談を話してくださいました。

(※ 会社によって、分業しているところ、兼ねての仕事など変わってくる。)

業務形態 

主に4つに分類してみると、分かりやすい?!

  1. WEB制作会社:(提案・WEBサイト制作)
  2. 自社運営会社 :(インハウス)実際のサービス、SNS更新、LP、アクセス解析
  3. ECサイト :(HP売買のすべて)モール型(楽天・アマゾンなど)、オリジナルサイト(BASE、color me)
  4. コンサル系 :(コンサルティングの専門。)


最近では、紙媒体が少なくなってきており、
元々のグラフィック会社さんがWEB業界にも着目して、
DTP➕WEB制作の会社の求人もある!

面接の時に会社の分類がよく分かっていないと、
やらせてあげたい仕事とはうちは違う」と不合格になることがある。

WEB業界の仕事の取り方の裏話

WEB業界は仕事をどうやって取ってくるのか?

WEB業界は仕事をどうやって取ってくるのか?
業界の人だけが知る。自社での営業以外のルートがあるそうです!

自社での営業:お客さんが直接なので、納期は自社で決めることができる。

自社営業8割と求人に書かれているところでは、
→残業少なめ?と想像できる。(うちは納期、残業そんなに忙しくないよ!と本当は言いたい。)


広告代理店と契約:広告代理店は、「雑誌やリーフレットWEBを自社でやりますので任せてください!」と仕事をとり、→それを「外注」→「WEB制作会社へ」 と言う流れが実際はある。

これは業界では暗黙の了解になっており、
制作会社は「うちが作りました!」とは言えない契約になっている!


制作会社のサイトに実例が少ない会社はこちらがメインの会社さんになっていると推測!できます。 

メリット :小さな制作会社では体験できないような、良い案件が来る。
デメリット:広告代理店の納品日はどんなことがあっても絶対なので、残業がしんどい。ことが多い。

面接の時に、実はあれ私が作りました!と言うのはOK。みたいです(笑)

採用時、求めていた人材

デザイナー求人では、
実は提案も出来る、のちのディレクターが最初から欲しい企業もある。

また、2〜3年するとディレクターになったり、フリーランス(独立)でやめてしまったりするので、
実務ができるデザイナーさんが少なくなる。

1年目は、入るのが鬼門なWEB業界だけれど、
「2−3年実績を積むと、どこも欲しい!」と貴族扱い!!


実際に、先生の知り合いの社長さんで10社以上が2〜3年目のデザイナーさんを採用したいそうです。


会社的には、1人の秀でている人より、3人の平均的な人が欲しい。

未経験をとる会社の本音

未経験可をとる会社の理由

  • コストが安い
  • 雑用がある(文字起こし、新着情報の更新、お客さんとの連絡など)
入った後の仕事振り分け。

新人さん:最初は更新作業から→仕事はある!  
会社によってはコーディングやカンプの規格があって、そこを変更して制作していく。 

ベテランさん:新規事業。教育。

更新などをしていくうちに、サイトの作りがわかってきて出来るようになる。
(こうゆう会社の方がいい!いきなりやらせる会社はかなり大変)

派遣、アルバイトでもなんでもいいので手を動かせる会社に入るようにする!

  • 新人さんを入れると、自分の技量がわかったりするので利点はある。
  • 実務経験1年くらいのところは、熱意で入れたりする。
  • その後、再度転職して伸びていく人もいる。
  • フリーランスの人は、提案までできるとなれる。作業だけができてもNG。 
  • 制作会社3年してから、WEBマーケティング事業部に制作プロ(指導)として入る。ことも可能。

未経験の受かりやすさで言うと、
EC→自社→制作。 
まずは希望の職種でなくても転職して、レベルアップしても良い。

まとめ

WEBデザインの業種をしっかりと掴むことによって、
自分の行きたい道が明確に分かってくるので業種研究の大切さが身にしみました!

まとめ
  • WEBデザイナーの給料。350万円〜400万円
  • デザイナー、ディレクターのそれぞれ役割を知ることが重要。
  • 業務形態は4つに分けられる。WEB制作会社自社運営会社ECサイトコンサル系
  • 広告代理店と契約している会社もある
  • 採用時、求めていた人材 2〜3年目のデザイナー 
  • 未経験可の会社でも、出来る仕事がある。徐々に出来る仕事を増やすことができる。
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読んでいただきありがとうございます!
今日があなたにとって、良い1日になりますように🌷

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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