小学校低学年の子育てで大切だと思うこと

小学校に入学すると、子育ても少し楽になった感じがします。
目が離せなかった子育てが終わり、教育を学校に依存してしまいがちです。
私は学童に預けていましたが、お迎えが最後になっていました。
でも、娘はいろいろなことを自分で学んでいたようです。
子育てを振り返り、こうすれば良かったことを、
子育て中の方と共有しようと思います。

この記事はこんな方におすすめ
  • 小学校低学年の時に家庭教育で必要だと思うことを知りたい
  • 子育て経験者の話を参考にしたい
  • 今後、子育てをしていきたいが、考え方を知りたい
目次

意志力、自立性を持つ子になるために

「〇〇しなさい」は子どもの意志力を弱くする

娘は、子どもの頃はマイペースで、時間があまり気にならない

感じでした。私は早くしたいタイプなので、

朝は通勤時間を気にしてしまいどうしても、せかしてしまう。

「早くしなさい」「これを着なさい」「早く食べなさい」

今、考えると「〇〇しなさい」は逆効果でした。

イライラして「〇〇しなさい」と、言うことを聞かない

子供に言い続けると、親の怒りに子供が屈してしまい

子供が、心を守るために、無抵抗で従うようになります。

親に支配された状態になり、

極端な場合、自分の意志で行動することが難しくなってしまいます。

意志力、自立性を育てるためには、なるべく、

ありのままの子どもを見守り、

できないところを、手伝う姿勢が大切だと思います。

   

親は子どもの鏡

人は無意識のうちに周囲の影響を受けています

・誰かが、ゴミを捨てると、ゴミを捨てる人が多くなる。
・友達が、バイトすると、自分もバイトしたくなる。

周囲の人が意志が弱く、ラクな方に流れてしまうと、その影響を受けやすくなります。

日常を共有している家族の影響は強いです。

子どもの意志力、自立性を成長させたければ、

家族も、意志力を持って行動していく、努力していくことが必要かもしれません。

子どもは自分で成長していく

娘は学校や学童で、自分の力でいろいろ学んできました。

お友達を作り、自分で一輪車に乗れるようになって

物づくりが好きで、自分で取り組んでいました。

小さなお庭があったので、庭遊びも大好きで、

泥団子を作ったり、ダンゴムシも平気でした。

子どもは自分の力で変わることができます。

自分で好きな物、興味がある物を見つけていきます。

親は、それを見守り、きっかけを作ったり、助けを求めてきた時に

手を差しのべられるようにしておくだけで良いと思います。

好きなことを見つける「きっかけ」を作ってあげる

動機をつくってあげる

小学生の低学年くらいに好きになったことは、生涯の仕事になったり、趣味になったりします。

好きなことを見つける手助けをしてあげるのが、この頃に必要なことだと思います。

例えば、お医者さんになると子どもが自分で思うのは

「体の仕組みを知りたい」「困っている人を助けたい」という

動機が先にあります。

親がすすめるから」では、挫折しやすい。たとえなったとしても

動機がないので、仕事に生きがいを感じない人生になってしまいます。

いろいろな体験をさせてあげる

将来の夢を子どもが思い描くのに、機会があれば

いろいろな、スポーツの練習や、試合を見に行く

天体観測や、昆虫採集、キャンプ体験、パテシエやパン作りの経験

子どものコンサートやミュージカルを見に行く、

美術館や博物館、動物園に行ってみるのも良いかもしれないですね。

そこで興味が出たら、できるだけ、やらせてあげれたら良いですね。

親子の信頼関係をきずく

話をよく聞く

私は仕事からお迎えに行って、夕方も食事の支度などで

娘の「どうして?」や「なぜ?」の言葉に

真剣に向かい合っていなかったと、反省しています。

話がある時に「後でね」と言われると、子どもは「聞いてくれないならもういい」

と心を閉ざしてしまいますね。

親が、話をよく聞いてくれるだけで子どもは安心します。

親は意見を言わなくてもよく聞いてあげるだけでいいと思います。

やる気を引き出す言葉

「どうする?」

人生は、選択の連続です。子どもの頃から選択の練習をしていく

親が決めるのではなく、子供に選んでもらう機会を増やしていきましょう。

「わかるよ」「そうだね」

子どもが失敗した時や、悩んでいる時、いきなり怒られたら

「話を誰も聞いてくれない」と心を閉ざしてしまいます。

子どもが話を聞いてくれて、共感してくれるのは嬉しいと感じると、安心して、

間違いを改める勇気が生まれます。

「すごいね」

以前に80点のテストで90点になったら

「あと10点で100点だったね」と言ってしまうと親は頑張ったのに親は満足してくれないと

子どもはやる気を失ってしまいます。「10点も上がったんだね。すごいね」と

努力した過程をほめる。親が努力を褒めてくれたら

子どもは嬉しくてもっと頑張るようになります。

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まとめ

小学生低学年の7歳から9歳くらいは、好奇心がいっぱいで

なんでもやって見たい時だと思います。

この頃の体験は、人生の職業につながるような好きな物と

出会う時期なので、多くの体験をさせてあげ、

子どもの意志力や自立心を育ててあげたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もほんわかハッピーに!

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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