50代 家事のやる気が出ない理由と対処法

 50代になって「家事、やる気が出ないなぁ」とドラマを見はじめて
1日が過ぎてしまった。ということはありませんか?
それには、理由があります。生活を良くするために対処法を考えましょう!

家事はやり始めると楽しいけれど、先延ばしにしてしまう…

この記事はこんな方におすすめです
  • 50代になって、家事になぜ「やる気」が出ないのか知りたい
  • 家事の負担を軽くする対処方法を知りたい
目次

家事にやる気が出ない理由

悩みや不安が多い世代

今の50代は高度経済成長に育ちました。父親は家事を全くしないで、猛烈サラリーマンとして働いていて、母親は、家事全般を専業主婦として、こなしていた家庭が、多かったのではないでしょうか?

そんな両親を見て育った世代なので、家事は女性が「やって当たり前」の世代かもしれません。

今の若い夫婦は上手く分担しているけど、50代は、なんとなく
女性が担っていることに「モヤモヤ」を感じるのではないでしょうか?
結構な仕事なのに「やって当たり前」で感謝されないと
モチベーションが下がりますね・・(>_<)

「子供の教育費や住宅ローンは・・」「健康に不安を感じる・・」「親の介護は・・」と悩みや不安が尽きない世代で、心に大きなストレスを抱えていて、身体が動かなくなっているのも現実ですね。

とにかく時間がない!

☑️外での仕事や家での副業で、とにかく時間がない!やりたいけど、家事は最低限で後回しになりがちですね。毎日、精一杯やっているので家事は手抜きしたいですね。

「やらなくてはならない」の義務感では、ちっとも楽しくないですね。
家事はもともと得意ではないし、好きではない方も多いのでは・・
人間は得意なことと、不得意なことがあって当たり前ですね。🤗

私って更年期障害?

40代後半位から「なんだかのぼせるなぁ」「疲れやすいなぁ」「憂鬱な気分・・」
と思ったら更年期かもしれません。

更年期とは?
女性の場合は卵巣ホルモンのエストロゲンの分泌が減少することによって症状が現れます。ほてりや発汗、頭痛、関節痛、冷え、不眠、疲れやすい、憂鬱などさまざまな症状が出ます。


男性の場合は男性ホルモン、テストステロンの低下により、やる気がなくなったり、うつ病と同じような症状が起こります。

☑️更年期かな?と思ったら、病院行って診察してもらってくださいね。

気圧や気温の変化による自律神経の乱れ・・

大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は身体を休ませる神経なので「だるい」「やる気が出ない」と
感じてしまいます。

気温の変化でも自律神経の乱れから、疲れを感じやすくなります。

☑️交感神経と副交感神経がうまく働くように、生活リズムを整えることをしましょう。
朝、カーテンを開けて光を浴び、バランスの良い食事、日中は活動的に、
夜はぬるめのお風呂にゆっくり入るなど心がけましょう。😀

ADHD 注意欠陥多動性障害とは・・

家事代行を依頼される方に多い症状かもしれません・・

特徴的な症状としては

・好きなこと以外に集中力がなく、ほとんどの関心や興味を示さない
「多動性」

・思いついたことを、よく考えずに即座に行動に移してしまう
「衝動性」が見られます

大脳にある前頭前野の機能調整に偏りがありますが、独自の視点や豊かな発想で才能を生かしたり、適切な方向性で行動力を発揮される方も多いそうです。

ADHDの方は片付けが不得意な方が多いようです。

家事の負担を少なくして楽しく家事をしよう!

できるかぎり楽にする仕組み作り

物を減らして家事を減らす

  • マット類がなければ、洗濯・交換の手間が減る
  • 家具・装飾品が少なければ、物の移動やホコリとりが減る
  • 物を減らすと、整理整頓の手間が減る 

ものが減ることで、自分の大切なことが見えて、心に余裕が生まれてきます

リスト化で見えてくる無駄な動き

  • 家事のやることリストを作成する
  • どのくらいの周期で、いつやるかを決める
  • 1日、1週間、年間でやることリストを割り振る
  • 無駄なことを、削除していく。(ゴミ箱をなくす、ドラム式洗濯機に変える、
    お掃除ロボットに変えるets・・)

気分を変えてみる

  • 窓・カーテンを開けて新鮮な空気を入れる
  • 好きな音楽、ラジオ放送、YouTube、Voicyなど聴きながら家事をする
  • 好きな香りでリフレッシュしてみる
  • やった!できた!のリストを書いて、達成感を持つ

心がけを変えてみる

動機を変えてみる・・

自分のためではどうしてもやる気が出ませんね。
家族に喜んでもらうために!
健康で気持ちよく過ごしてもらえるように!
想像して家事をしてみる

一人暮らしの方は友人を招待する日をつくってみるのも良いですね。

ルーティン化する

私の祖父は「明治」生まれでしたが、毎朝5時に起きて仏壇、神棚の水を取り替えてお祈りしていました。
祖母は早くに亡くなり、私の両親は働いていたので、祖父が家事を
担当していました。
どんなに寒くても全て窓を開けて、毎日、同じ手順で拭き掃除をしていました。

☑️毎日、同じ動きをすると、習慣になり、ルーティンになります
はじめは大変ですが、自然に同じ動きをする習慣になるまでやると、楽になります。

修行だと思う

禅寺では、掃除が食事と同じように生きることと同じことのようです。
座禅や読経と同じ修行の一つとして受け継がれているようです。

日々きちんと掃除を行い、暮らしを大切にすることで心の変化が生まれてきます。
清潔に暮らすことで心と体のバランスが持続されます。

掃除をするとはじめは気分がのらなくても、次第にスッキリしてきます。床を無心で磨くことは心を磨くこと、環境を整えることで、心も整ってきます

周りの人に協力してもらう

体調不良や気分が落ち込んでいるときなど、どうしてもできないと思ったら、周りの人に素直に「手伝って欲しい!」と伝えましょう。

家族でも、言葉にして伝えないとわからないものです。家族で得意なこと、できることを
分担する「家族会議」をするのも良いですね。

やりたくなければやらないという選択

やりたくない家事は、家事代行に依頼すると、心や時間にゆとりが生まれます。
好きな家事は、自分でやってみる。苦手でやりたくないことは、プロにお任せするのもいいですね。

まとめ

家事は健康で豊かに暮らしていくために必要なことですが、人それぞれ
体調が悪かったり、悩みや不安などの心の不調で、思うように身体が動かないときもあります。気分を変えても、できない時は無理はしないで周りの人に頼ったり、代行サービスを利用して、負担に思わずに、楽しい日々を送っていきたいですね。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もほんわかハッピーに!

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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