「瞑想」が老化を予防するのに、どんな効果があるのかを知って、効率よく習慣化しよう!

「瞑想は体に良いからやっている」という声をよく聞きますが、一体どう良いのかな?
と思ったことはないでしょうか・・

年齢を重ねた方は、脳が衰えていくと思われがちですが、本当でしょうか?

瞑想について理解を深めていきましょう。

この記事はこんな方におすすめです

✔️瞑想は体に良いといわれているが、どうして良いのか知りたい

✔️高齢になって、瞑想は何に良いのか知りたい

✔️簡単にできる瞑想のやり方を知りたい

目次

瞑想とは何?

「瞑想状態」とはどんな状態でしょう。

「今、まさにこの瞬間を意識する、感じる」ことで、あらゆる雑念を心から取り除き

無心の状態になることです。

頭の中を空にすることで、モヤモヤした頭の状態が整理整頓ができて「頭の作業スペース」ができます。パソコンでいうなら最適化でしょうか・・

脳からは、いろいろな脳波が出ています

【脳波の種類】

脳波は思考や感情によって生じた、脳の「電気活動」を示していて、どれも同じ神経回路を伝わっていきます。脳波は5種類に分類されています。

◉シータ派やデルタ派の脳波の状態が瞑想状態といわれています。シータ波状態で「想像的なひらめきを得る」「忘れていた記憶が蘇る」などの研究結果が出ています。

散歩の時やランニング、入浴時など、何も考えない状態の時に「想像的なひらめきが出る」ことが多いといわれています。

量子力学的研究からの瞑想とは?

◉宇宙全てのものは、量子でできていますが、人間の体もミクロの世界は量子(素粒子)になります。量子力学では、さまざまな研究がなされていますが、人間の意識(エネルギー)が物質(エネルギー)をつくるという研究が進んでいます。

人間の意識は、宇宙に存在している、意識(雑念)に多く左右されるといわれていますが、雑念を取り払うことで、フロー状態「集中力を高め、高い能力を発揮する」ゾーンに入ることができます。

意識もエネルギーで、影響をさまざまなところへ及ぼしているんですね。

瞑想がどんな老化を予防する効果があるの?

年齢を重ねても脳の機能を改善することができます

理解力のアップ

◉瞑想をすると、何歳でも頭の中の整理整頓ができるので、理解力がアップします。よけいな既成概念や偏見が少ない状態になるので、思考が冴えます。また、集中力が高まり、情報処理能力が向上する可能性があります。

記憶力の向上

◉脳の活動を刺激し、脳内の活性回路を活性化することができるので、記憶力がアップし、思い出す力が強くなります。

ストレスを軽減します

感情的な反応の減少

ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することが知られています。心身のリラックスを促進させ緊張状態を軽減することで、脳への血流や酸素供給が改善され、脳の健康に良い影響を与えます。

◉怒りや悲しみ不安や失望などネガティブな感情や思考は、身体を緊張させて凝りや歪み冷えとなって現れますが、瞑想によって緊張がほぐれると、心身ともに自然とリラックスして、本来の健康な状態を取り戻すことができます。

うつ症状にも改善が見られます。脳内のセロトニン類の偏在が瞑想によって解消されます。

◉自己の洞察力や道徳心、直感力の向上にもつながります。

肩こりや腰痛を緩和します

血行が良くなって、免疫力や、自然治癒力がアップし、肩こりや腰痛を緩和します。

◉瞑想が上達してくると、体のあちこちが、ストレッチをしたように伸びてきます。
瞑想は、全身の細胞へ良い影響を与えます。

◉神経がリラックスすることによって筋肉や筋が緩みます。瞑想中に自然に体のメンテナンスが行われていきます。

熟睡しやすくなり、食欲が湧きやすくなります

◉人は睡眠中に頭の活動データを整理収納しています。瞑想すると頭の中の整理収納が前倒しで進みます。睡眠中の作業量が減るため熟睡しやすくなります

◉瞑想をすると、人間の五感(視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚)が鋭くなってきます食べ物の味や匂いが楽しめるようになるので食欲がわきやすくなります。

シータ波の状態に到達するためのメンタルトレーニング

✅実際に無理せず、ゆっくりやってみましょう。

  1. 1 邪魔されない静かな場所で、ゆったりと座り目を閉じる
  2. 2 頭のてっぺんからつま先まで順に触れて、自分の体をリラックスさせる
  3. 3 自分の呼吸(腹式呼吸)に集中し、それ以外のことは一切考えないようにする
  4. 4 ひたすら自分の呼吸に集中する(雑念が出たら、瞑想後に考えようと、棚上げするイメージで置きにいきます。無理に消そうとはせずに客観視しても良いです。)
  5. 5 息が出て入っていくのを意識する
  6. 6 眠りにつく直前の気分を想像する
  7. 7 心地よさを感じつつ、ゆっくり目を開ける
  8. 全体で15分くらい出来たら良いです。出来なければ自分のできる範囲でOKです。

頭を空にして、雑念をなくすのは難しそうだけど、やってみよう!

毎日21日間続けることによって、脳に神経回路ができて、習慣化できます。習慣化できると
無意識的にできるようになりますね。😀

まとめ

人間の体は、本来、免疫力や自己回復力を持っていますが、情報過多やストレスのある生活、自然と遠ざかってしまっていることで、自己回復力が弱っています。

マインドフルネス瞑想で、脳の情報や思いを空にすることで、いろいろな効果があることが、実証されています。Google、Apple、メルカリ、Yahoo!などの社員が企業で取り入れているのも有名です。

年齢を重ねても、瞑想を習慣化することで、老化予防に効果が期待できます。瞑想に興味を持っていただくと幸いです。😀

参考図書

限られた時間を超える方法 世界のセレブが夢中になる 究極の瞑想 イメージは物質化する

「どこでもできる初めての瞑想」

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もほんわかハッピーに!

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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