生活習慣病を予防するために、調味料と油を変えてみた。

健康診断で中性脂肪の数値が悪かった夫。生活習慣病にならないために
調味料を変えてみました。

そうなんだ、私も変えてみたい!スーパーで手軽に買える、良い調味料あったら便利だなぁ

\この記事はこんな方にお勧めです/
  • 生活習慣病を予防できる、体に良い調味料を知りたい
  • やめるべき油、取ったら良い油を知りたい
  • スーパーで手軽に買える添加物の少ない基本の調味料、油を知りたい

健康診断で、脂質(コレステロール)の数値が高く、再検査の通知がきたり、要経過観察になったりすると、正常値に戻したいと思いますし、食べ物を変えたほうがいいのかな?と思いますね。

人間の体に油は必要なものですが、現代人は取ってはいけない油を食べたり、油の種類のバランスが悪くなっています。

また、調味料は毎日、使うものなので少量でも影響力が大きくなります。調味料のことを知って、生活習慣病を予防していきたいですね。

目次

食用油はどんな種類があるの?

食用油は取った方が良い?

◉脂質は優秀なエネルギー源

細胞を形成するのに欠かせない「コレステロール」と「リン脂質」であり、良い脂質を取れば良い細胞膜が作られます。

◉脂質がないとビタミンも取り込まれない

骨の形成、免疫力向上など、ビタミンDは外敵が入ってきたときに免疫物質を合成します。ビタミンDが不足すると臓器の機能も低下すると考えられています。ビタミンD は脂質がなければ体内にうまく吸収されません。
脂質の不足はビタミンDなどの脂溶性ビタミンの機能不全に直結します。

油脂はどんな種類があるの?

油脂は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。
違いは融点です。(液体になる温度)不飽和脂肪酸が融点が低くなっています。

※トランス脂肪酸は人工的に作った安価に大量生産されているあぶらです。健康を害すると言われています

正反対の働きを持つオメガ6とオメガ3

☑️オメガ6は細胞膜を構成する。血液凝固作用、炎症促進作用、アレルギー促進作用があります。

☑️オメガ3は血管拡張作用、血栓抑制作用、炎症抑制作用、アレルギー抑制作用があります。

現代人はオメガ6をとりすぎています。反対の役目を持つ、オメガ6とオメガ3のバランスが大切!

どんな食用油をとったら良いの?

抗酸化・抗炎症作用があるオイルがおすすめ

☑️過酸化脂質とは?

活性酸素とは体に取り込んだ酸素の一部が他の物質と結びつき高い酸化力を持つ物質に変化することを言います。活性酸素が正常な細胞に結びつくと過酸化脂質を発生させます。

過酸化脂質は細胞の老化を早めるだけでなく、がん細胞の増加や、動脈硬化を引き起こすなどさまざまな病気の原因になることが知られています。

活性酸素によって傷つけられた細胞を修復する働きを持つのが「抗酸化」です。

抗酸化・抗炎症作用のあるオメガ3の油をとるのがお勧めです。

【オメガ3脂肪酸】

オメガ3脂肪酸の油は抗炎症作用があります。体にウイルスなどが侵入すると、それらを抑制するために体の免疫システムが炎症反応を起こします。油は身体を構成する成分として欠かせません。良い油をとると、炎症反応をおこし傷ついた細胞は修復されます

脂肪酸の中のオメガ3脂肪酸のひとつとして、植物由来のαリノレン酸があります。αリノレン酸は、アレルギー原因物質を抑制したり血圧を下げたり、血栓予防の効果もあるので生活習慣病の予防にもなります。

αリノレン酸を含む油といえば、アマニ油、エゴマ油などがあります。

えごま油

✔︎酸化しやすいため、加熱調理には向かず、サラダのドレッシングやマリネなど加熱処理をしない調理法に適しています。

エキストラバージンオリーブオイル

✔︎オリーブオイルの主成分のオレイン酸は腸の働きを活発にさせて便秘を
解消する働きや、コレステロール値を下げ、心筋梗塞や脳梗塞、動脈梗塞を
防ぐ働きがあります。

サラダのドレッシングやカルパッチョなどオリーブオイルの香りや風味を楽しんだりしたい場合には、エクストラバージンオイルがおすすめです。

✔︎エクストラバージンオイルは「低温圧搾」「一番搾り」と表示されていること、遮光性の高い色付きの瓶に入って入ることを基準に考えることが良いです。

スーパーで買える基本の調味料

精製されていない調味料を選ぶ

◉精製されている調味料はなぜ悪いの?

精製されている調味料は、製造過程のなかでミネラル分も失って酸性の食品になっています。酸性食品が体内に入ると人間の体はアルカリ性なので中和するために体の中にあるミネラルをたくさん使わなければなりません。
ミネラルの中でも最も使われるのがカルシウムです。そのため精製されている調味料を使うとカルシウム不足が起こります。

添加物の少ない調味料を選ぶ

多く含まれているカラメル色素は危険!

◉カラメル色素はなぜ悪いの?

カラメル色素の中でも、カラメルⅢ・Ⅳが危険とされ、アンモニア化合物を加えて、製造されていることがあります。アンモニア化合物を加えて製造される過程で、発がん性のある化学物質が生成されると言われ、白砂糖、三温糖などに含まれていることがあります。

砂糖

✔︎サラサラの粉末で溶け残りが少ないきび砂糖です。

✔︎宮古島で汲み上げた地下海水を凝縮するように作られています。サラサラでミネラル成分が多く含まれています。

醤油

✔︎昔ながらの天然醸造、天然もろみの香りが漂い、味わい深い製品です。お刺身などかけ醤油におすすめ

✔︎国産米だけを使って醸造しています。深い風味が特徴です。

✔︎「純」醸造酢は発酵を促進するためのアルコール添加をせず、原材料のみから発酵しています。国産米だけを使って醸造したミツカン純米酢は、コクと旨味が深いのが特徴です。

味噌

✔︎高品質の有機大豆・国産米・天日塩・水を使用した本格味噌です。

調味料を変えてみて・・

健康診断で数値は正常値内に!

☑️オメガ3のエゴマ油を毎朝、少し冷めたお味噌汁に大さじ1位入れて飲むようになりました。また、炒め物やその他はエキストラバージンオイルに変えてみました。

☑️基本の調味料は、添加物の少ない物に変えてみました。

砂糖は、体にはよくないことは実証されているので、多量に取らないように心がけています。

⭐️夫婦で健康診断の数値は正常値内になりました。体重も夫は4K位落ちました。体重の件は、調味料の変更だけでなく、運動の増加や小麦をやめたことなど、様々な要因があります。

体に良いものは、精神的な安定に!

☑️調味料を変えることで、体に良いものを選んでいるという、心の安心感につながっています。

あとがき

毎日、食べる調味料は、一度検討したら続けていくことができます。
食品の知識を知って選んでいけると良いですね。
食事は美味しくて、楽しいのが一番なのでゆる〜く、選んでいきたいですね。😀

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もほんわかハッピーに!

参照図書 「その油をかえなさい」 内海 聡著

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この記事を書いた人

幼稚園の先生から、webデザイナーに転職して2年目。

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